犬連れキャンプの心得と愛犬とキャンプを楽しむための準備

さちあれ家では、昨年の春に犬を飼い始めて、初夏には愛犬を連れてのキャンプを開始しました。

やはり最初は何をどう準備したら愛犬が快適に過ごせて、周りにも迷惑をかけずに済むのだろうと不安でしたので、さちあれの経験をもとに、犬連れのキャンプの心得についてお伝えします。

今年こそ、犬を連れてキャンプに行きたいと思っているんだけど、大変じゃない?何を準備すれば良いの?
愛犬とのキャンプを楽しむコツを教えてください!

さちあれ

それなら昨年犬連れキャンプデビューしたさちあれに任せて!
犬連れキャンプの魅力や準備についてお伝えするね。

目次

犬連れキャンプの魅力

愛犬を連れてのキャンプの魅力は、

やはりなんといっても、家族である愛犬を連れて24時間ずっと一緒に過ごす事ができるところではないでしょうか。

愛犬を連れての旅行は、ペット同伴可のホテルを探したり、同伴可だとしても食事時間はケージに入れて、飼い主たちはレストランに行かなくてはならなかったりと、一緒に入れない場所がたくさんあったりで犬も飼い主もストレスに感じる事が少なからずあるように思います。

また、愛犬とのキャンプは色々と大変そうだからといって避けていると、飼い主がキャンプに行っている間、愛犬はペットホテルや知り合いなどに預ける事となり、飼い主も心からキャンプを楽しむ事が難しいように思います。

キャンプに愛犬を同伴すれば、そんな悩みは解消できます。

それどころか、愛犬を連れてのキャンプはメリットがいっぱい。

運動不足解消

最近のペット同伴可のキャンプ場はドッグランが併設されている事がよくあります。

また、ドッグランサイトと言われる、囲いのあるドッグランの中にテントを建てる事ができるサイトも増えています。

もし、そのようなキャンプ場ではなかったとしても、キャンプ場には広いスペースがある事が多いと思いますので、ロングリードで思い切り走らせてあげましょう。

日頃お留守番の多いわんちゃんにとって思いっきり走れる環境は運動不足を解消するのにはうってつけの機会になるのではないでしょうか。

スキンシップの増加

キャンプに行くと、普段よりも時間がゆっくりと感じられます。

家にいると、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと愛犬とのコミュニケーションが後回しになりがちです。

しかし、キャンプの場合、テントさえ建ててしまえば、基本後は各々の時間の楽しみ方で大自然を満喫する事になります。

そのため、必然的に愛犬とのスキンシップが多くなります。

焚き火をしながら、横に愛犬を座らせてアイコンタクトをしながらお酒を飲んだり、味付け前のお肉をお裾分けして嬉しそうにしている愛犬に目を細めたり。

SUPを愛犬と一緒に楽しんでいる姿も良く見ます。

キャンプの魅力にはまっている方であれば、その時間を愛犬と一緒に過ごす事は、事前準備をしっかりしていけば何よりも嬉しく楽しい時間になると自信を持って言えます。

犬連れキャンプを楽しむためのおすすめの季節

愛犬とのキャンプを楽しむためには、やはり真夏は避けるのがベストです。

犬は人間よりも体高が低いため、地面からの照り返しの影響をもろに受けるため気温が高いと熱中症になりやすくなってしまいます。

キャンプでは建物内のように冷房で調節する事も難しいので、春や秋など比較的過ごしやすいシーズンに行くのがよいでしょう。

気温が高い事が予測される時は、木陰を選んでテント設営をするなど気を付けるといいですね。

犬連れキャンプに必要な持ち物や便利グッズ

係留アンカー

テントを設営している時など、愛犬を係留しておける地面に設置できるアンカーを用意しておくと便利です

テントが建つまでの間も車に乗せっぱなしにするのではなく、設営の時から外に出してあげた方が愛犬も喜びますし、飼い主の目も届くので安心です。

クレート

キャンプではほとんどの時間を愛犬と共にできる事が魅力とはいえ、お風呂の時間などどうしても車へ置いて行かなければならないシーンが出てくる事も想定されます。

使い慣れたクレートを用意しておく事をおすすめします。

また、キャンプ場までの道のりも車内でクレートに愛犬を入れている方が安心です。

子どものチャイルドシートと一緒ですね。

事故にあった時に、車内でフリーにさせていた愛犬だけが窓を突き破って放り出されてしまうなんていう痛ましい事にならないよう、ここはキャンプの移動時に限らずクレートでの車移動を愛犬家には心掛けて欲しいと思います。

就寝時もテント内にフリーにさせておくよりは、クレートで寝かせる方が安心です。

家のドアと違いテントはチャックで出入りするので、何かの拍子に愛犬が脱走してしまったなんて事にならないようにしたいですね。

さちあれ

さちあれ家でも、温泉に行く時や就寝時などは愛犬にクレート内に入ってもらっています。
そのために、日頃からクレートトレーニングをして愛犬にとって安心できるスペースとなるようにしておくとよいですね。

GPSやAirTag

家と違い、外なので何かの拍子に愛犬が脱走してしまったなんて事が起きる可能性があります。

特に、ドッグランサイトでは人間が出入りする時に出入り口をちゃんと閉めずにいて、愛犬が知らないうちにサイトから出てしまうケースが良くあるようです。

さちあれ

実際に、わたしもドッグランサイトのキャンプ場で悠々自適に歩いているワンコを飼い主さんまで誘導した事があります・・・

そうならないように愛犬から目を絶対に離さないようにして頂きたいのですが、備えあれば憂いなしという事で、首輪やハーネスにGPSやAirTagをつけておくと安心です。

さちあれ家では、ランニングコストのかからないAirTagをお散歩の時には付けているので、キャンプでも同様に使用しています。

普段、こういったものを使用していない場合は、キャンプのためにだけ購入するのは躊躇われると思うので、迷子札の用意をして、首輪につけておきましょう。

虫除けグッズ

キャンプ場は自然に囲まれているので、虫が多いです。

犬も使える自然由来の虫除けを用意して、愛犬にもつけてあげましょう。

虫除け効果が謳われているお洋服も良いと思います。

虫除け効果がないお洋服だとしても、洋服は着せておいた方がマダニなどから愛犬を守る事ができますので、お洋服を嫌がらないわんちゃんには着用をおすすめします。

予防注射の証明書

キャンプ場によっては、狂犬病の予防接種や混合ワクチンの接種証明書の提示を求められるケースがあります。

注意事項に記載がない場合でも、予防接種の証明書は提示できるように必ず持参していきましょう

キャンプ場で愛犬と過ごすマナーや気を付けておきたい事

無駄吠え対策

普段は無駄吠えのないわんちゃんも、慣れない環境や効き慣れない音等に反応し無駄吠えが出てしまう事があります。

無駄吠えをするようなら、散歩に連れていくなどして気をそらし無駄吠えをやめさせましょう。

特に夜中の無駄吠えは、周りのキャンパーに非常に迷惑となりますので、どんなに眠くても飼い主であるみなさんはすぐに起きて対処するようにしましょう。

トイレの始末

キャンプサイトは、座ったり寝そべったりみんなが利用する場所です。

粗相をしないように、こまめにフィールド外へ散歩に連れ出してあげるようにすると良いですね。

もちろん用を足した場合の後始末は、通常通りきちんと行いましょう。

撤収時も、周りをひと回りして愛犬の残存物がないかの確認を怠らないようにしましょう!

犬が立ち入れるエリアの確認

ペット同伴可のサイトでも、立入エリアが限定されている事がよくあります。

事前に確認をし、立ち入り禁止エリアへうっかり踏み入れてしまわないようにしましょう

愛犬家は忘れがちですが、みんなが犬を好きなわけではありません。

マナーはしっかりと守りましょう。

犬同士のトラブル回避

ドッグランでも、散歩の最中でもワンちゃん同士を挨拶させてたい場合は、必ず飼い主さんに断りを入れてから行いましょう。

ワンちゃん同士のコミュニケーションが苦手なワンちゃんもたくさんいます。

無用なトラブルとならないように事前の確認を怠らないようにしましょう。

まとめ

ワンちゃんは大切な家族の一員でありパートナーです。

愛犬とのキャンプは本当に楽しいですし、愛犬の楽しそうな顔を見られる事は何よりも幸せを感じます。

そんな愛犬とのキャンプを苦い思い出としてしまわないように、事前準備をしっかりとして経験値を積んでいきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次