4月になり、新1年生が小学校に入学しましたね。
新1年生のお子さまがいる皆様、入学おめでとうございます!
自分を振り返って見ると、我が子が小学校に入学した時、あっという間に1年生になってしまったという感覚だった事を思い出します。
ピカピカのランドセルを背負って通学する我が子、とっても可愛いですよね。
でも、ママも子供も学校生活に慣れてきた頃、1つの問題が勃発する事が多いと思います。
それは、「ランドセルの置き場問題」
さちあれ家でも、勃発しました。
毎日玄関ホールにぶん投げられているランドセルを見ては、ため息・・・
悩めるママに少しでも参考になればと思い、私の経験をもとに子どもが使いやすいランドセル置き場を設置するためのコツをお伝えします。
ランドセルはママが思う以上に重たい
新1年生のお子さまがいらっしゃるみなさんは、ラン活を経験してきている方が多いと思うので、いかに今の小学生の荷物が多く、ランドセルが重いかご存知かと思います。
今でこそ、成長に影響があるとかで置き勉が少しずつ認められてきているようではありますが、貸与されているノートパソコンを持って帰ってくる事も多く、やはりランドセルはかなり思いです。
さちあれ家の子どものランドセルの重さを測ってみました。
軽い日で3.3kg,重い日で5.1kgもありました!
大人が持ってもずっしりくる重さです。
ランドセル単体で1kg程度ありますからね。
ランドセル置き場の設置のポイントの1つめは
子どもの肩の高さよりも高い場所には設置しない事。
子どもの肩よりも高い場所にランドセルを持ち上げるのは、まだ体が小さな1年生には難易度が高いです。
子どもは基本面倒くさがり
ランドセル置き場の設置ポイントの2つめは
ワンアクションでランドセルを置ける事。
幼稚園、保育園の棚を思い出してみてください。戸棚に扉がついていませんでしたね?
そういう事です。
『扉を開けて、棚にランドセルを入れる』
簡単な事のように思えますが、ツーアクションになるため子どもがすんなりやるには難しいのです。
ちなみに、我が家はちょうど子どもが小学校に入学するタイミングで注文住宅を建てたので、ランドセル置き場を予め設計に組み込んでいました!
扉のないオープン棚で勉強机の後ろに設置! 完璧っっ・・・と思っていましたが
スキップフロアという中二階にスタディスペースを作り、そこにランドセル置き場を設置したため、階段を登らなければならないという超絶面倒臭いツーステップであったため、使用されたのはほんの数ヶ月でした。
こちらが思ったようには使ってくれないのが子どもです。
小学生は配布物のプリントが多い
小学校に入ると幼稚園の時とは比べ物にならないほど、配布物のプリントを持ってきてママに出して見せる必要があります。
『帰ってきたら、配布物をママに渡す』 これを習慣にサポートしてあげましょう。
そのためにも、帰ってきたらランドセルを置き、すぐ中身を取り出しやすい高さにランドセル置き場を設置する方がよいです。
ランドセル置き場設置のポイント3つめは
ランドセルの中身の出し入れがしやすい高さに設置する事
ポイントの1つめでランドセル置き場は「肩より高い場所に設置しないこと」とお伝えしましたが、床から近い場所も案外ものの大仕入れがし難いです。
なので、できれば子どもの視線上に棚を設置できればベストです。
我が子はプリントを毎日私に出す事を習慣化できなかったため、ランドセルにプリントが滞留、学校販売の写真の購入漏れや連絡事項の伝達漏れなどで何度冷や汗を書いた事か・・・
子どもの導線を考えよう
子どもが学校から帰ってきてドアを開けてからランドセルを肩から下ろすまでの間にやらなければならない動作や導線をシュミレーションしてみましょう。
帰宅後は手洗いうがいが確実に入ってきますよね。
洗面所に行った後にランドセルを下ろすか、ランドセルを下ろしてから手洗いうがいをするか。
どちらにせよ、早い段階で重いランドセルを下ろしたいと子どもは思っているはず。
マンションの場合はまだ良いですが、戸建の場合子ども部屋は2階に設置される事が多いと思うので、子ども部屋にランドセル置き場を作ってしまうと、2階までランドセルを持って上がっていかなくてはならなくなります。
これは、子どもには相当難易度が高いと思います。
ランドセル置き場設置のポイント4つめは
ただいま導線上にランドセル置き場が設置できるとベスト!
家の作りにもよるとは思いますが、「ただいま」と帰ってきて、洗面所までの導線上にランドセル置き場を作れるとベストだと思います。
我が家は、先述の通りスキップフロアのランドセル置き場は失敗に終わりましたので、玄関側の日用品を入れるために作ったクローゼットを子ども2人のランドセル置き場へ変更しました。
その際、クローゼットの扉も取り外し、おしゃれな暖簾的なものをつける事で目隠しと共にワンアクションで置ける環境をつくりました。
子供が中学生くらいになれば、また物品庫として使用用途を戻そうと思っています。
おかげさまで、我が家は玄関前に放置されるランドセルとはおさらばできました!
まとめ
子どもって、本当に親の思った通りには動いてくれないです。
なので、双方のストレスを緩和するためにも、以下4ポイントを参考にしながらランドセルの設置場所を考えてみてくださいね。
ご自身のお子さんによって合う方法が違うと思うので、まずは家にあるもので場所を作ってみる事がおすすめです。
大丈夫そう、となったらより利用しやすいように必要なツールを揃えていきましょう。
- 子どもの肩の高さよりも高い場所には設置しない
- ワンアクションでランドセルを置けるようにする
- ランドセルの中身の出し入れがしやすい高さに設置する
- ただいま導線上にランドセル置き場が設置できるとベスト!
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